カテゴリー: 放送装置

放送アンプ、PAアンプ、簡易放送システムなどの情報



AC100V 兼用 DC24V 放送アンプセット FA4-H350

FA4-H350
ホーンスピーカー3台とカールコードマイク、40W卓上型放送アンプのセット販売です。放送アンプはAC100V(コンセント電源)の他、DC24Vでも動作します。館内放送、校内放送、グランドでの案内放送の他、DC24Vの船舶やボートなどにも適しています。

ホーンスピーカーは屋外にも設置できる簡易防水タイプ。10Wスピーカー3台で30W相当なので、あと10W分のスピーカー(要 トランス内蔵タイプ)を増設できます。

主な仕様(放送アンプ本体)
定格出力:40W
出力負荷インピーダンス:250Ω, 125Ω, 4Ω~16Ω
定格出力時消費電:AC1.5A以下 DC3.5A以下
電源電圧:AC100V 50/60Hz DC24V
外形寸法:幅 約272mm×高さ 約103mm×奥行 約304mm
質量:約5.3kg
noboru製FA-204 + NZ-M350
音量調節器付

⇒ FA4-H350 40W卓上型放送アンプセット

トラックの計量で運転手との連絡手段は?


【ご質問】
トラックの計量で運転手と事務所のやり取りをするインターホンを探していたところ、ネットで御社の作業連絡装置(NZ-2007BX-20m)を見つけましたが、特記事項に「子機と親機の距離が近い(概ね15m以下の)の場合、ハウリングが起こりやすくなり音量調整ツマミを上げられません」との記載がありました。

実際使用する場所は、コンテナ型の事務所のすぐ目の前に計量器があるため、直線距離だと3m~4m程度しかなく、それでもトラックのエンジン音もあり、肉声では声が届かず困っています。近距離でも使用できる方法や、機器はありませんか?

【回答】
ご覧になられた作業連絡装置(NZ-2007BX-20m)の親機側に接続するモニタースピーカーを変更する方法があります。
基本構成品の円盤型スピーカーをひと回り大きな楕円型の壁掛けスピーカーに変更します。さらにそのスピーカーを弊社で特殊加工し、結線方法により、内蔵スピーカー「大」と「小」が選択できるようにして出荷致します。「小」であればハウリングが起こりにくいので、実際の設置場所でのハウリングポイントにより「大」「小」どちらのスピーカーを選択するか結線により切り替えることができるものです。

※補足
設置後、ご連絡をいただき、スピーカーは「大」だとハウリングしていたので「小」にしたとのことです。当初予定していた場所より少し離れた壁に取り付けたようですが、「小」でも十分聞こえ、良好とのことでした。

⇒ 作業連絡装置 NZ-2007BX-20m

尺八の吹き唄いに携帯型アンプスピーカー


パワギガE(NZ-680-A)をはじめとするパワギガシリーズは、学校や幼稚園の先生や工場見学案内、ボランティアの観光ガイド、展示会やイベントなど、様々な用途でご愛用頂いております。音声の拡声器として広く認知されておりますが、実は、楽器演奏用の携帯型アンプ・スピーカーとしても、多くの実績があります。

福祉施設等の慰問で、ハーモニカや尺八、三線などの楽器演奏される方、路上演奏される方、阿波踊りの三味線などなど、楽器演奏用の用途でも色々な楽器でご愛用頂いております。チンドン屋さんでも使って頂いております。

手の平サイズで小型・軽量(パワギガEの本体 258g(充電電池含))ですので、バッグなどに入れて、どこにでも持ち運ぶことができ、しかも、パワギガE(NZ-680-A)の場合、定格15W(最大20W)の高出力で高音質、楽器の音も綺麗に大きく奏でることができますので、大変重宝頂いております。(音質に関しては、使用される方の感覚にもよりますので、音質を確認されたい方は、無料サンプルを用意しておりますので、お試しになってみて下さい)

先日パワギガE(NZ-680-A)をご購入頂いたNさんは、尺八の先生をされています。教室で尺八や唄を教えておられて、老人ホームなどにも慰問に行かれ、尺八演奏をされているそうです。『持ち運びが楽で、音質も音量も問題無し。非常に使いやすいです。』と、嬉しいお言葉を頂きました。

お話の中で、『吹き唄い』と言った聞きなれない言葉を聞いたもので、少しお話を伺ってみました。
『吹き唄い』とは、尺八で前奏や間奏を演奏して、自ら唄もうたう演奏方法とのことです。『演奏用にピンマイク、吹き唄い用に咽喉マイクを使用しています。』とのことでした。

パワギガEには、マイク入力は一つしかありませんので、聞いた時、理解できなかったのですが、尺八に装着されたピンマイクとパワギガE、咽喉マイクの写真を見せていただき、びっくり。見事に『吹き唄い用のパワギガE』が作られていました。

ご自分で分岐プラグを用意して、パワギガEのマイク入力を分岐され、ピンマイクと咽喉マイクを接続されていました。
尺八にピンマイクを装着し尺八の音を拾い、唄うたい用には咽喉マイクを使用するそうです。マイクを抜き差しする事無く、尺八で演奏して、尺八を口から放して唄をうたえば、首に装着した咽喉マイクで拾って、唄を拡声、スムーズに演奏できるそうです。

ピンマイクと咽喉マイクのコードは、ビニールチューブを使って、スマートにまとめていらっしゃいました。パワギガEは、小型のため、尺八のケースの中に一緒にいれて持ち運べるため、移動にも便利ですと、ケースに入れた画像も頂きました。

演奏、伴奏のみで使用するためのピンマイクのみ尺八に取り付けたタイプも用意され、本格的に教室で使い始めたとのことでした。Nさま、ご丁寧にご指導頂きありがとうございました。

どうしても、固定概念にとらわれてしまいがちですが、ユーザーさまのアイデア、使い方で新たな発見をさせていただくことが多いです。今回ご指導頂いた、吹き唄い用のパワギガEの使い方は、ハーモニカなど他の楽器でパワギガを使って頂いてる方の中にも、要望されている方がいるのではないかと思います。面白い使い方ですので、広くご紹介していきたいと思います。

⇒ 手ぶら拡声器8 パワギガE(エクストラ) 詳細

マイクアンプ20Wセット FA2-H500


トランペットスピーカー10W×2台、チャイム付き卓上マイク、卓上型20Wアンプのセット販売です。マイク操作部でチャイム(ピンポンパンポン音)とベル(ピンポン音)が鳴らせるので、呼出放送・案内放送に適しています。

スピーカーは屋外でも音声が遠くに届きやすいトランペット型が2台となります。スピーカーケーブルは付属しないので、別途ご手配下さい。

放送アンプ本体の主な仕様
定格出力:20W
出力負荷インピーダンス:500Ω, 250Ω, 4Ω~16Ω
定格出力時消費電:AC0.8A以下 DC1.8A以下
電源電圧:AC100V 50/60Hz DC24V
外形寸法:幅 約272mm×高さ 約103mm×奥行 約304mm
質量:約4.2kg
付属品:φ6.3ステレオプラグ

⇒ チャイムマイク付き20W放送アンプセット