トラックの計量で運転手との連絡手段は?



【ご質問】
トラックの計量で運転手と事務所のやり取りをするインターホンを探していたところ、ネットで御社の作業連絡装置(NZ-2007BX-20m)を見つけましたが、特記事項に「子機と親機の距離が近い(概ね15m以下の)の場合、ハウリングが起こりやすくなり音量調整ツマミを上げられません」との記載がありました。

実際使用する場所は、コンテナ型の事務所のすぐ目の前に計量器があるため、直線距離だと3m~4m程度しかなく、それでもトラックのエンジン音もあり、肉声では声が届かず困っています。近距離でも使用できる方法や、機器はありませんか?

【回答】
ご覧になられた作業連絡装置(NZ-2007BX-20m)の親機側に接続するモニタースピーカーを変更する方法があります。
基本構成品の円盤型スピーカーをひと回り大きな楕円型の壁掛けスピーカーに変更します。さらにそのスピーカーを弊社で特殊加工し、結線方法により、内蔵スピーカー「大」と「小」が選択できるようにして出荷致します。「小」であればハウリングが起こりにくいので、実際の設置場所でのハウリングポイントにより「大」「小」どちらのスピーカーを選択するか結線により切り替えることができるものです。

※補足
設置後、ご連絡をいただき、スピーカーは「大」だとハウリングしていたので「小」にしたとのことです。当初予定していた場所より少し離れた壁に取り付けたようですが、「小」でも十分聞こえ、良好とのことでした。

⇒ 作業連絡装置 NZ-2007BX-20m