電動車イスサッカーでのハウリング対策は?
【ご質問】
昨日、初めて電動車椅子サッカーの練習で、購入したパワギガE(手ぶら拡声器8)を使ってみました。
私以外にも、他メーカーの類似拡声器を使っている選手もいるのですが、パワギガEの方が圧倒的な音量で、改めてパワギガEの凄さが実感できました。
しかし、何故か時々、ハウリングが起こってしまいます。これはどうにかならないでしょうか?音量が音量だけに、ハウリングの音も大きくて、また、突然起きるので驚いてしまいます。
【回答】
パワギガE(NZ-680-A)のご利用ありがとうございます。
ハウリングは、スピーカーから出た音を、再度マイクで拾ってしまうと、特定の周波数帯を繰り返し増幅してしまい、キーンといったような大きな音が出てしまう現象です。
対策としては、スピーカーから出る音を、再びマイクで拾わないようにするしかありませんので、なるべくマイクとスピーカーを離して、ハウリングが起きない音量に調整して使用して頂くことになります。
おそらく、電動車椅子サッカーのフィールドで、単独で広いスペースにいる時には、ハウリングが起きない音量であっても、パワギガEのスピーカーの前に他のプレーヤーが接近した時や、壁などに近づいた時に、スピーカーの前にいるプレヤーや障害物に音がぶつかって、跳ね返った音を拾ってしまい、突然ハウリングが起きてしまうのではないかと思います。
少し音量を下げてみるなど、音量の調整したり、スピーカーの位置を変えてみるなど試してみて下さい。