ビクターのワイヤレスマイク WM-J80の修理は?
【ご質問】
20年ほど前のビクターのワイヤレスマイクを所有しておりますが、スイッチは入りますが電波がでてないようです。修理をお願いできるでしょうか。
マイクの型式は、WM-J80です。同じマイクがもう1本あり、そのマイクでチャンネルを合わせるとチューナーは電波を拾い、使用できますので、マイクの不具合と思われます。
【回答】
もう一本のワイヤレスマイクでチャンネルを合わせると使用できるということは、マイクの不具合で間違いないと思います。
古いマイクということですので、メーカー(株式会社JVCケンウッド)にワイヤレスマイク WM-J80の仕様を確認したところ、かなり前に販売していたカラオケ用のワイヤレスボーカルマイクとのことでした。
WM-J80は、すでに廃番となっておりまして、修理等のメーカー保守対応期間も終了してしまっているため、残念ながら修理することはできません。後継機も無いそうですので、代換え機をご用意することも出来ません。
なお、WM-J80は、800MHz帯のワイヤレスマイクですが、カラオケ専用に販売されていたマイクのため、現在ビクターで販売されている800MHz帯のワイヤレスマイク WM-P970などは、トーンスケルチが異なるため、使用できないそうですので、ご注意下さい。
使用できなくなったワイヤレスマイク WM-J80の代わりに、簡単・安価にワイヤレスマイクを増設できる、コードレスマイクモジュールという機器がございますので、ご紹介致します。
Bluetoothを使ったコードレスマイクで、800MHzなどのワイヤレス機器と比べ、安価にワイヤレスマイクを増設できます。小型の受信機をダイナミックマイクの入力端子に接続するだけの簡単設置。WM-J80を使用している機器に、有線マイクの入力端子が空いているようであれば、故障で使用できなくなったワイヤレスマイク WM-J80の代わりにコードレスマイク1本・ミキサーセットNZ-210DHM1Sをご検討下さい。
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