カテゴリー: C型ワイヤレスマイクのFAQ

C型ワイヤレスマイクに関して良くあるご質問



琴の演奏の音を拾うためのピンマイクは?

【ご質問】
商品購入を考えていますが、全くの素人なのでアドバイス頂けると助かります。
琴を弾きながらの歌唱と笛の演奏をスピーカーから別室で流したいと考えています。
ハンズフリーのマイク一つに、琴一艘に専用のマイク一つ、環境マイク一つをミキサーで調整したいと思います。ハンズフリーとミキサーは何となく型番決定と思いますが、楽器から拾うマイクが分かりません。

普通の木造二階建て民家の四畳半に琴を二艘入れて演奏するのでマイクはピン位の小さい物が希望です。音色よりコスト優先で、「サー」とか「ブーン」とかの音が目立たなければ大丈夫だと思います。
スピーカーは校内放送に使うようなやつだと思うので、ソースは楽器ですが大した音を鳴らせるわけではありません。宜しくお願いいたします。

【回答】
ダイナミックマイク対応の環境でも使用できる、分離型クリップマイクNZ-863をご紹介致します。

楽器専用のマイクではありませんが、尺八やギター、ハーモニカなどの楽器での使用実績が多く有ります。タイピン型の小さなマイクですので比較的目立たずに使用できると思います。

電源モジュールを使用することによって、小型のピンマイク(エレクトレット型)をダイナミックマイク対応機器で使用できるマイクです。ピンマイク自体はエレクトレット型ですので、電源モジュールを使用しなければ、エレクトレット型マイク対応の機器でも使用できます。

⇒ 分離型クリップマイク NZ-M863

Bluetoothのコードレスピンマイクも、様々な用途でご愛用頂いておりますので、ご紹介致します。100円ライターほどのサイズの送・受信機のセットで、ダイナミックマイク入力端子に受信機を接続して、簡単にワイヤレスマイクが使用できるシステムです。こちらもご検討下さい。

⇒ コードレスピンマイク NZ-210CTW

なお、『サー』というセットノイズは、マイクと繋ぐ機器との感度特性の相性などが原因である場合がありますし、『ブー』といったノイズの場合は、電源や周りからの外来ノイズを拾ってしまって起きていることが多いです。このあたりのノイズ問題は使用してみなと分からないところであります。

車載アンプでコードレスマイクを2本使うには?

NZ-210DHE2S
【ご質問】
車載アンプの NDS-202A を使っています。
増設用ワイヤレスマイクをネットで調べたところ NZ-210DHE2S ワイヤレスマイク2本セットをみつけました。
これは車載アンプを使えますか?また車の窓を閉めても大丈夫ですか?

【回答】
はい、コードレスマイク2本ミキサーセット NZ-210DHE2S は、車載アンプ NDS-202A で使用できます。ミキサーをアンプのマイク入力に接続し、コードレスマイクの受信機2つをミキサーに接続して使用します。

車の窓を閉めて使用するのに、送信機(マイク)を持った人が車内なら何の問題もございません。車外で使用する場合も使えます。通常、コードレスマイクは車外・受信機は車内なので窓を閉めると受信距離が短くなったりします。停車中であればミキサーをルーフ上(車の天井の上)に置けば、受信距離が長くなります。

受信可能距離は、障害物もなく、見通しのよいところで最大20m位ですが、環境にもよりますので、実際にはその場で使用してみてください。

⇒ コードレスマイク2本・ミキサーセット NZ-210DHE2S

窓口インターホン NZ-2006Aでコードレスピンマイクは?

窓口インターホン
【ご質問】
現在、ピンマイク付窓口インターホン NZ-2006A を購入し使用していますが、お客さまの声が聞き取りやすく、たいへん重宝しております。

ただ、付属のピンマイクはコードがあるため、とっさに立ち上がることが難しく、『コードレスのピンマイクがあると嬉しいね』と話しています。

御社に、コードレスピンマイク NZ-210CTWというマイクがありますが、このコードレスマイクは、NZ-2006Aでも使用できますか?

【回答】
ピンマイク付窓口インターホン NZ-2006A のご愛用ありがとうございます。

窓口用インターホン NZ-2006Aでも、コードレスピンマイクを使用することはできます。
ただ、お問合せのコードレスピンマイク NZ-210CTW は、窓口用インターホンNZ-2006Aとの組合せですと、マイクの感度特性の関係で、若干ハウリングが起き易くなってしまいます。使用環境によっては、音量を上げられない場合が出てきてしまう可能性があります。

ですので、窓口用インターホンNZ-2006Aで使用する場合は、ヘッドセットタイプのコードレヘッドマイクNZ-210CTH-Pをお勧めします。
NZ-210CTH-P
ヘッドセットマイクは、口元にマイクが来ますので、胸元に装着するピンマイクに比べ、効率的に集音することができます。単一指向性で周りの音を拾いにくいので、ハウリングの影響も受け難くく、使いやすいマイクです。ピンマイク同様、ハンズフリーで使用することができます。

ヘッドマイクの代わりに、窓口インターホン NZ-2006A 付属のピンマイクを接続すれば、コードレスピンマイクとして使用することもできます。

なお、コードレスマイクモジュール NZ-210Cの受信機の出力端子は、φ6.3mmホーンプラグで、NZ-2006A親機のマイク入力端子がφ3.5mmですので、接続して使用するためには、変換アダプタ又は、変換ケーブルが必要になります。

手ぶら拡声器用コードレスヘッドマイク NZ-210CTH-Pなどの手ぶら拡声器対応シリーズには、φ3.5mmへの変換ケーブルが予め付属していますので、変換ケーブル等を別途用意することなく窓口インターホン NZ-2006Aと接続することができます。窓口インターホンでコードレスマイクを使用する場合には、手ぶら拡声器用のコードレスマイクをお選び下さい。

⇒ 手ぶら拡声器用コードレヘッドマイク NZ-210CTH-P

⇒ ピンマイク付窓口インターホン NZ-2006A

生の声に対して2.4GHz送受信の音の遅れは?

NZ-210DHE
【ご質問】
コードレスエコーマイク NZ-210DHE の購入を検討中です。
質問ですが、2.4GHzの送受信の場合、会場が狭い場合に、生の声に対してスピーカーからの音が遅れて聞こえることはないのでしょうか?

【回答】
コードレスマイク NZ-210DHEは、Bluetoothを使用した機器ですので、わずかの音声の遅延は生じます。
コードレスマイク NZ-210DHEは、様々な環境、用途でご愛用頂いておりますので、それほど遅延を気にする事無く使用できます。すぐれた特性で、ごくわずか(約38msec)の遅延です。

実際近くで、聞いていてもそれほど気になりません。ただ、音感の優れた方や、聞かれる方と放送機器等との位置関係や、使用環境によっては、音の遅れが気になる場合もあるとは思います。

どちらかというと、聞かれる方よりは、話している方の方が若干の遅れによる違和感を、感じるようです。
コードレスマイクは、レンタル品を用意しております。音声の遅延が気になるようでしたら、ご購入前にレンタル品でのお試しを、ご検討下さい。

⇒ コードレスマイク NZ-210DHM レンタル

※掲載のレンタル品はマイク部分が異なりますが、NZ-210DHEと同じエコー付マイクの構成でのレンタルも対応可能です。
音の遅れが気にならないの300MHz帯使用のワイヤレス増設セットも用意しております。遅延が気になる場合は、こちらもご検討下さい。

⇒ ワイヤレス増設セット 各種

⇒ コードレスモジュール&エコーマイク NZ-210DHE