カテゴリー: その他のFAQ

その他の機種や製品以外に関してよくあるご質問



レントゲン室で先生と患者さんが会話するマイクは?


【ご質問】
窓口インターホン(NZ-2006A)のことでお伺いいたします。レントゲン室で先生と患者さんとやり取りするのに使いたいのですが、レントゲン室内にセットする子機と患者さんとの距離が2m位ありそうです。それでも声を拾ってくれますか?

また、患者さんはスイッチを押したりなどの操作ができないのですが、音声は入ったままということができますか?

【回答】
室内であれば、5m~6m程度離れていても子機マイクで音声を拾えます。ただ、静かな環境であることと、子機マイクスピーカーの正面方向に音源があればという条件付きではありますが。

レントゲン室であれば、先生側も患者さん側も静かな部屋ですし、2m程度の距離とのことですので、問題なく使用できると思います。

万一、障害物等の位置関係で音声が遮られ、途切れが生じるようでしたら、子機の周りに集音する工夫をすれば宜しいかと存じます。例えば、紙を筒状にしたり、ペットボトルを切断したりして、子機の周囲に貼付すれば集音効率が良くなります。

スイッチ操作の件ですが、親機側(先生側)にON/OFFスイッチがあり、一度スイッチを入れると入りっぱなしになりますので、患者さま側では特に操作することなく使用できます。音量調整も含めて全て親機側(先生側)で操作できます。

⇒ 窓口インターホン NZ-2006A

スマートフォン用呼出音スピーカーを一般電話には?


【ご質問】
スマホ用の呼出音スピーカー(NZT-370-T1)で家庭用コードレス電話機で使えるでしょうか?接続するのは親機でも子機でも構いません。

【回答】
一般的な電話機(コードレス親機)では、ピックアップマイクを挟み込む場所が限られるため、大きな音量で拡声することは困難です。仮にクリップで挟めたとしても、一般電話(コードレス親機)ではスピーカーの構造上、集音効率が悪く、大きな音量で拡声することはできません。

コードレス電話機の子機に関しては、メーカーにより形状がまちまちですので、何とも言えませんが、スマートフォンのような薄型タイプであればうまく使える可能性もございます。

⇒ 強力トランペット型着信音スピーカー NZT-370-T1

船舶で作業連絡インターホンに子機2台は?

【ご質問】
作業連絡インターホン(NZ-2006EX)について問い合わせですが、子機を2台の設定はありますでしょうか?
船での作業連絡に使用する目的で考えております。船首と船尾及び親機をブリッジ(操舵室)にて作業連絡予定です。

【回答】
船舶で、子機を船首や船尾等の水濡れの可能性のある作業場に設置することを考えますと、子機が防水タイプが良いと思います。

ご覧頂いたシステムの子機は非防水です。
ですので、船舶や工事現場など、子機が水に濡れてしまうような環境での使用で実績のある作業用防水インターホンをご紹介致します。

こちらの機種は、子機が2台の構成も対応できますので、子機を船首、船尾の2ヶ所に設置できます。ただし、子機2台は切替はできませんので、個々に切り替えて船首のみ、船尾のみに連絡するようなことはできません。

2台の子機からの音声は同時に親機に届き、親機からの音声は、2台の子機から同時に拡声されます。船首、船尾の個々に連絡を取りたい場合は、船首用と船尾用に2セットの連絡装置を設置された方が使い勝手は良いのではないかと思います。

なお、感度が良いため、親機と子機の距離が短いとハウリングが起きてしまい使用できない場合があります。同じ空間ですと、直線距離で15m以上は必要です。

⇒ 作業用連絡装置(作業用防水インターホン)NZ-2007BX-20m

会場スピーカーと同じ音声を難聴者はイヤホンで聴きたい


【ご質問】
御社のガイドシステムを見ました。会場でワイヤレスマイクを使ってスピーカーから出力されるようにしたいと考えています。その中で、高齢者などの耳の遠い方には、同じ音声をイヤホンで聴けるようになればいいのですが、そのようなことはできますか?

【回答】
はい、可能です。
ガイドシステムは、グループ・チャンネルを合わせることで送話者(ワイヤレスマイク)1人に対して、聴衆者(受信側)は何台でも受信できますので、耳の遠い方は各々の受信機のイヤホンを装着し、音声をダイレクトに聞くことができます。

また、その会場のスピーカーからも同じ音声を流すようにするには、そのうちの1台の受信機を会場のアンプに接続すれば実現できます。接続は、受信機のイヤホン端子とアンプのライン入力、またはAUXなどの外部機器接続端子に接続コードでつないでいただくだけです。

⇒ ワイヤレスガイドシステム