マイクロバスの帽子掛け型マイクの音が出ないのは?
【ご質問】
マイクロバスで使用するのに帽子掛け型マイク(MIC-520BE)を注文して、届きました。早速試してみたのですが、音が出ません。何年か前に御社で購入したハンズフリーマイク(NZ-609)は使えています。この2つのマイクは何か違いがあるのですか?同じマイクアンプで使えると思って購入したのですが。
【回答】
2つのマイクは構造が違うため、同じアンプでは使用できません。
ハンズフリーマイク(NZ-609)が使えているのであれば、ダイナミックマイク対応のアンプです。対して、帽子掛け型マイク(MIC-520BE)は電源供給型のコンデンサマイクなので、電源が必要になります。
対処法1
例えば、分離型クリップマイク(NZ-M863)の電源パワーモジュールへ MIC-520BE を接続して、マイクロバスのアンプへつなげば使えるようになります。
⇒ 分離型クリップマイク(NZ-M863)
対処法2
または、コードレスマイクとして使用することもできます。
帽子掛け型マイク(MIC-520BE)とコードレスモジュール(NZ-210C 送受信機セット)の組合せでコードレス化が実現でき、さらにお客さまのマイクロバスでも使えるようになります。マイクロバスのアンプのマイク入力には、コードレスモジュールの受信機を接続します。