カテゴリー: 電源装置・インバーターのFAQ

安定化電源、アップバーター、バッテリー充電器などに関して良くあるご質問



オートキャンプで使うインバーターにシガレット電源コードは?


【ご質問】
オートキャンプを計画していて、家電を車で使用したので、インバーターの購入を検討しています。

正弦波インバーター AS1000をシガレットに繋いで電源を取りたいので、シガレット電源コードを用意して頂くことはできますか?

【回答】
AS1000(定格900W 最大1000W)クラスのインバーターは、直接バッテリーから電源を取って下さい。シガレットでは容量不足ですので、基本的には使用できません。シガレット電源コードの用意もしておりません。

AS1000を定格出力900Wフルに使用した場合、100A前後の電流が流れます。
一般的な乗用車のシガレットのヒューズは、10A~15Aで、それ以上の電流が流れると切れてしまいます。
1000Wの容量の機器を取付け、シガレットの容量10A程度の機器しか使わないということは現実的ではありませんので、直接バッテリーから取ることをお勧めします。

船舶発電機での全自動バッテリー充電器の電圧設定


【ご質問】
全自動バッテリー充電器の使用方法についてお聞きします。

当方の使い方として船舶の発電機より電源をもらいつなぎっぱなしの充電をする訳ですが、この発電機が常時運転している訳ではなく停止する事があります。

その場合最初に設定した出力電圧(使用電圧は24V)は再電源通電時に又設定し直さなければならないのでしょうか?お尋ね致します。

【回答】
全自動バッテリー充電器 CHG-AFC30は、出力ケーブルをバッテリーに繋いでいる状態であれば、一度電源を落としたても、再度通電した際に設定された電圧で供給されます。
再通電の際に出力電圧を再設定する必要はありません。

出力ケーブルをバッテリーから外し、電源を落とした場合には、設定がリセットされる場合もありますので、その際には再度設定が必要です。

⇒ 全自動バッテリー充電器の詳細はこちら

水中ポンプを使用できる電源インバーターの大きさは?


【ご質問】
水中ポンプ(AC100V)を車で使用したいため、インバーターの購入を検討しています。
600Wの水中ポンプを使用するには、どのくらいのインバーターが必要ですか?

【回答】
水中ポンプはモーターを使用しておりますので、始動時に定格消費電流の2~10倍の始動電流が発生する為、始動電流分の余裕がないと動作しません。

始動電流はポンプによって異なりますので、始動電流が少なくてすむポンプの場合、最小で1.5kW程度のインバータで始動できる可能性もありますが、始動電流が大きい場合は、かなり大きな容量のインバーターが必要になります。

使用するポンプのメーカー・型番が分かれば、対応するインバーターをお調べできますので、ご注文前に確認いただく事をお勧めします。

全自動バッテリー充電器での12Vバッテリーの充電電圧は?


【ご質問】
一般的に充電器は、バッテリーの電圧より高い電圧で充電するようですが、全自動バッテリー充電器 CHG-AFC30 は、12Vバッテリーに充電する時、どのくらいの電圧で充電するのでしょうか?

【回答】
全自動バッテリー充電器 CHG-AFC30 は、DC12Vバッテリーに充電時、30A 約14.5Vで充電します。充電が完了し、フルオートモードで補充電をする際は、約13.5Vほどで充電します。

  • この充電器はバッテリーの充電専用に設計されたバッテリーチャージャーです。パワーサプライとして使用することは出来ません。
  • 充電できるバッテリーは普通車、大型車、産業機械用の他、密閉式バッテリーにも使用できます。
  • 電圧の異なるバッテリーへの接続はしないで下さい。
  • 直射日光が当たる場所、湿度が過度に高い場所など、適切でない環境での使用はしないで下さい。
  • 長時間充電を行なっても、充電状態表示ランプが緑色に変らない場合は、バッテリーが壊れている可能性があります。
  • この充電器はアルミボディによるほう熱構造となっています。ボディ部分は充電中通常温度で約50℃になるため、充電中は充電器ボディに触れないようご注意下さい。

⇒ 全自動バッテリー充電器の詳細