使いやすいダンスインストラクター用ヘッドセット



【ご質問】
ダンスのインストラクターをしていて、以前よりパワギガW(NZ-660-W)を使用しています。送信機はケースの紐を外し、裏にクリップを付けて衣類のウエストに留めています。動いてもしっかり固定されるので非常に使い勝手が良く、重宝しています。会場もさまざまで、放送装置のないところではなくてはならない必需品となっています。

中には放送設備の整った会場もあり、ワイヤレスマイクも常備されているのですが、会場設備のヘッドマイクだと形状が違うので動くとズレるのではないかと心配なのと、送信機も大きいので違和感があります。

今までの使い慣れた自分のヘッドマイク(MIC-806)を使って会場の放送装置でワイヤレスマイクを使用できないものかとインターネットでいろいろ閲覧していたところ、コードレスモジュール単品(NZ-210C)を見つけました。

これは私の持っているヘッドマイクをつないで使えますか?ネットを見ていると、受信機をアンプに接続すればよいそうなのですが、それだけで使えるのですか?欲を言えば、送信機が今までのパワギガW用送信機のケースがそのまま使えるといいのですが。

【回答】
はい、コードレスモジュール(NZ-210C)とお持ちのヘッドマイク(MIC-806)との組み合わせで、放送装置のマイク入力端子に受信機を接続すれば、簡単にコードレスマイクが使用できます。

使用できる条件としては、放送装置(アンプ)にマイク入力端子があることです。ダイナミックマイク対応でφ6.3㎜のホーンプラグで接続するタイプのマイク入力端子です。

送信機ケースを身につけるには、オプション品で首から提げる用のストラップ(NZ-210Cstrap)や簡易防水ケース(NZ-210Case)があると便利です。ただ、どちらもダンスのインストラクターさんのように激しい動きを伴う場合には向いていないのかも知れません。

ご希望であるパワギガW送信機用のケースが使えたら、とのお問い合わせに弊社で試してみましたが、意外にフィットしました。コードレスモジュール送信機の方が少し長さがあるため、ケースから出ている部分が少しありますが、問題ないレベルだと思います。

⇒ コードレスモジュール NZ-210C(コンデンサマイク用)詳細